こんにちは。アンバサダーの id:masayuki14 です。先日CloudNativeKansai#1に参加してきました。
CloudNativeJPコミュニティにより主催されていて、全国でミートアップイベントが開催されています。イベント名の通り関西では今回がはじめての開催でしたが、2時間半の間に7つの発表が詰め込まれている内容の濃いイベントでした。
全体的にKubanetesを取り巻く周辺の環境を紹介する内容が多く AWS, GCP, Azure といったマネージドサービスの利用環境が充実してきたんだなという印象でした。
Talk1 Cloud Native Journey with Kubernetes
1つ目の発表で印象的だったのは、CloudNativeComputingFoundationからKubernetes利用までのロードマップが示されているという部分。 現状はいくつかのDockerコンテナを用途に合わせて使っている程度なのでstep1くらいにいるけど、徐々にk8sを使うところまで持っていきたい。 経験者が語るように、はじめからマネージドサービスを使ってみようと思います。
k8s使うなら、いきなりマネージドサービス使ったほうがいい。 #cnjp
— 𝕄𝛼𝖘𝒶 (@masayuki14) February 1, 2019
Talk2 Amazon EKS Quick Dive
残念ながらKubernetesをまださわったことがないので、内容があまり入ってこなかったんですが、EKSを使うにあたりチュートリアルが用意されているとのことなので、その時が来たらお世話になりたい所存です。
Amazon EKS Workshop :: Amazon EKS Workshop
まだk8s使ってないからawsの話が全然入ってこないけど、EKSワークショップでチュートリアルやっとけって話はわかった。 ステッカーもらっておこう。 #cnjp
— 𝕄𝛼𝖘𝒶 (@masayuki14) February 1, 2019
Talk3 AKS をいちばん楽に始める方法
CI/CDにはAzureで紹介されたDevOpsを使ってみようと思いました。個人利用だと無料だし。 GitHubがMicrosoftに買収されたので今後このあたりが連携しやすくなることに期待。 全力で思考停止していきたい。
Talk4 地方におけるCloud Native
情報のキャッチアップが大変というのは業界の常ですね。いろいろな情報に触れられることで、できそうなことの多さとできることの少なさのギャップに、うまく折り合いをつけていかないといけませんね。
個人的ピークはカブトムシのMRIでした。貴重な映像だった。
— Masa (@masayuki14) 2019年2月3日
Talk5 GitOpsでKubernetesのYAML管理
GitOpsというワードは初めて知りました。いろいろあるんですね。 そしてここでもマネージドサービスを使ったほうがいいという知見を得ました。kubectl コマンド使うもんじゃないみたい。
Talk6 Kubernetesで機械学習基盤(GPU)を構築している話
マイクロサービスには気をつけようと思います。
マイクロサービスは気をつけた方がいい #cnjp
— 𝕄𝛼𝖘𝒶 (@masayuki14) February 1, 2019
発表中にcomets 発表スライド上にコメントが流せるサービスというサービスを使ってスライドにコメントが飛び交ってたので全然集中できないっていう。
カオスwww #cnjp pic.twitter.com/YxyWft5BYP
— Takuya Oketani (@okeee0315) February 1, 2019
Talk7 Get started on Cloud Native with Rancher !!
Rancherというプロダクトの紹介で初めて知りました。とても便利そう。
全体の感想
いろいろなサービスや技術や背景の思想がありますが、新しいものを使えばそれでいいというわけでもなく、目の前にあるチームや組織や文化やエンジニアのスキルなどの環境にあわせていかなあかんなぁと思いました。
個人的に今年の目標として Docker/Kubernetes の利用を掲げているので、1年かけて取り組んでいきたいと思っています。ちょうど個人的に作りはじめたプロダクトがあるのでこれと絡めて使っていけるとサイコーな感じです。
イベントのクロージングで第二回のイベントが公開されました。興味がある方はおはやめにどうぞ。
その他のまとめなど
togetterまとめが作成されています。
他にも紹介しているブログを見つけたらリンクを追加しようと思います。