犬
今年の春に犬を飼い始めました。 トイプードルという犬種なのですが、プードルは、大きさによって、以下のような名称で呼ぶらしいです。 (一部、愛称での区分もあるとのことですが)
- ティーカップ
- タイニー
- トイ
- ミニチュア
- ミニ
- スタンダード
この中のティーカッププードルという、それはそれは小さくティーカップに入る程の犬・・のはずだったのですが、 よく食べ、よく吠え、壁を噛りながらもすくすくと育った結果、今では普通のトイプードルよりも大きいんじゃないかなというほどに成長しました。 やれやれ。でも可愛いからいいです。
室内温度問題と停電問題
犬を飼った事が初めてだったので、いろいろ勝手がわからず手探りな日々過ごしておりましたが、今年も猛暑が関西を襲いました。 それはそれは暑い夏でした。 そんな暑い日々も、犬のいる部屋だけはエアーコンディショナーが24時間フル稼働でございまして快適な毎日を過ごされておられたわけです。
ただ、エアコン死んだら、まずくね? 部屋締め切ってるよね? 停電とかありえんの? ありえるよね? う〜ん、まずいっしょ。
・・・どうすんの?
ということで、少し悩んだ挙句、 リアルタイムに部屋の温度がわかればいいよね? それをアプリに通知してくれたら、外出しててもなんとかなるよね!ってことで、 作ることにしました。
嘘です。
既に便利なものがありました。
NetAtom社が出している「ウェザーステーション」です。 ウェザーステーション
AppleStoreでも販売してるみたいですね。 Apple Store
製品のポイントとしては
屋内用・屋外用の2つのモジュールがアプリケーションで連動
気温や湿度、CO2濃度などで空気質を評価
iPhoneなどにリアルタイムの空気質アラートを受信
iPhoneからいつでもどこからでも測定値にアクセス
測定値を家族や友人と共有可能
App Storeから専用アプリケーション「Netatmo」を無料でダウンロード
ある場所の天気のパターンを集計するといった使い方も可能
とのことです。 メインは犬の部屋だけでよかったのですが、屋内用だけでは売ってませんでした。
設置とアプリ連携
早速購入して、室内用モジュールと、室外用モジュールを配置します。 AppStoreから[netatom]で検索して、アプリをインストールします。 側ネイティブなのか、動作はややもっちりしてます。 (※2015/11/23にアプリがバージョンアップして見た目が一新されました!!)
アカウント作って、自分のモジュールと連携したらいざ確認です。
ふむふむ。
室温はふむふむ、CO2はふむふむ。 といった感じです。
なかなか素敵な感じです。 あとは通知がしっかり出来れば・・。
IFTTTとの連動
そこで、AppStoreからIFTTTアプリをインストールします。 これは、いろんなAPIを紐付けて、
◯が●だったら、△に▲する
というアプリ間連携のレシピを作ることができます。
今回は、NetAtomからの情報で、
- 室温が30℃以上だったら、iPhoneに通知を送る。
- 室温が20℃以下だったら、iPhoneに通知を送る。
という2つのレシピを作りました。 IFTTTでは、公開のレシピがあったのですが、僕がやった時は何度やってもうまく連携出来なかったので 自分でレシピを作りました。
作るのも簡単です。 NetAtomのアイコン選んで、条件を選んで、通知先を選ぶだけです。
うむ、簡単だね。 無事、通知されるようになりました。
API連携
更にNetAtomでは、APIが用意されていて、室内・室外情報と紐付けていろいろできるみたいです。 これやりたかったのですが、犬の肉球を触っていたら気持よくてまだ手を付けられてません。 Netatmo Developers
まとめ
さて、これで指定の室温以下以上になった場合に通知されるので 安心してスイーツを食べに行くことが出来ます。
意外とおもしろかったのが、CO2濃度です。 特に意識したこともなく、息苦しくなった経験もなかったのですが、 数値と色で警告されると、うーん換気しようかなという気持ちになりますね。 やはり緑は安心する色なのですね。
そして残念なことに、この機器モジュールもコンセントから電源を供給しているので停電になったら通知されません。 それでは、みなさん、ごきげんよう。